次世代エコカーの本命とみられている燃料電池車(FCEV)の特徴

次世代エコカーの本命とみられている燃料電池車(FCEV)の特徴

現在エコカーはハイブリッドカーだけではなく、様々なエコカーがあります。
詳しくは「エコカーの種類と燃費・将来性」のページで紹介しています。

数あるエコカーの中でも次世代のエコカーの本命として有力しされているのが、FCEVをはじめとした燃料電池車です。各メーカー非常に力を入れていて、5年後〜10年後には急速に普及する可能性を秘めていると言われています。

FCEVとは

Fuel Cell Electric Vehicle(フューエルセル・エレクトリック・ヴィークル)の略で、燃料電池車のことを言います。

Fuel Cell Vehicle(フューエルセル・ビークル)の略のFCVも同義語とされていて、主燃料を水素とする事から水素自動車とも呼ばれていて、現時点ではどの呼ばれ方が市場に定着するかは現時点ではまだ分かりませんが、FCEVやFCVがよく使用されています。

燃料電池車とは、水素と酸素を燃料とし「水の電気分解」と逆の科学反応によって電力を発生させてモーターを駆動させる仕組みの自動車の事です。運転時にCO2をほとんど排出せず水しか出さないので、究極のエコカーとも言われています。

●燃料は主に水素ステーションを利用

ガソリンスタンドに比べれば、取り扱い店舗が圧倒的に少ないのが現在のネックです。ただ、EV車の急速充電とは違い、数分の充電で通常のガソリン車の燃料満タンの走行可能距離と同等以上の長い距離を走れるのが魅力となっています。

料金は1kgあたり約1,000円となっていて、トヨタMIRAIの場合は約4,400円で満タン充電ができ、650km走行可能になります(2016年度以降登場する新企画の水素を利用すれば700km走行可能)

燃料の消費税なども含めると、10kmあたりのコストは約35円〜70円程となる計算。現時点では低燃費のエコカーと比べて大幅にコストが安くなる訳ではありませんが、今後普及してくれば、料金が安くなる可能性はあります。

●既に実用化されている車も

有名なのは2014年12月より発売が開始されたトヨタのMIRAIです。納車は2015年春以降になる見込みや年間400台の国内販売となっている為、街中で気軽に見れるようになるには、しばらく時間がかかりそうです。

価格は税込723万6千円で、今なら202万円の補助金が出るので、実質は約520万円ほどで購入できる内容となっています。今後、大手メーカーからも同様のFCEVなどが発売されていく事が予想されています。

なぜFCEV(燃料電池車)が注目されるのか?

●エネルギー効率が高い

エネルギー効率を詳しく説明していくと難しい話になってしまいますが、通常のガソリンエンジン車の燃料効率は16%程度と言われています。

火力発電所の場合で通常は40〜50%(定置式燃料電池の場合約80%)に対して、FCEVの燃料効率は50%とほどとなっていて、少ないエネルギーを有効活用できるので、環境性能に良く他のエコカーに比べて魅力が多いと言われています。

●価格と水素ステーションの課題さえ克服すれば、利便性が高い

EV車の場合は、コストや環境性能は高くても充電に時間がかかるというデメリットから、普及がそれほど進んでいないという現状もあります。急速充電器が増えてきたとはいえ、充電がなくなるごとに、設置場所を探して数十分待つのは大きな負担になりますし、自宅で充電する場合はフル充電まで8時間ほどかかってしまいます。

それに対して、FCEVは水素の補給時間が短く、トヨタMIRAIの場合約3分で充電完了。走行可能距離は650kmとガソリン車を上回るとも言える効率のよさを実現しています。価格が現在のガソリン車と同等にまで下がり、既存のガソリンスタンドなどで、水素補給が可能になっていけば、いずれはガソリン車のシェアを上回る可能性も秘めています。

●燃料源が豊富

水素を主燃料とするFCEVは、現在の燃料コストはそれなりにしても、普及していけば燃料をいくらでも生産できるのが大きな魅力です。ガソリンは日本ではほとんど取れないので輸入に依存しています。海外情勢によって原油価格は大きく変動し、いずれは燃料がなくなってしまう懸念すらあります。

EVなどの電気自動車も、東日本大震災の原発事故を例にあげますが、必ずしも電気は充分に供給される確証はなく、今後電気代が更に値上げされていく可能性もあります。それに比べて、日本国内で原子力も使わずに生産できるコストは長期的に見ても安心できる次世代の燃料と評価できます。

FCEV最大の課題は燃料タンク

水素で車が動くFCEVは夢のような装置で、難しい技術が使用されていると思われる方も多いですが、水素を動力変換させる事自体はそれほど難しくないとされています。現在燃料電池車が最大のネックになっているのは、燃料タンクが高価な点です。

水素の燃料は高圧縮して取り込む事が必要で、水素専用の高価な燃料タンクが必要になります。燃料タンクのコストが大きな課題となっていて、この課題をクリアしないとFCEVの価格が下がる事は難しいです。

今後、徐々に実績ができ、燃料タンクの生産技術が進化していけば、FCEVはお手軽に買える値段まで安くなる可能性があります。

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