車業界では当たり前!契約書・注文書の偽造

車業界では当たり前!契約書・注文書の偽造

新車の契約書や注文書は数百万円のお金が動く重要な書類です。サインや捺印を押す時に入念にチェックする事も大事なのですが、新車ディーラーの営業マンから見れば、契約書や注文書は重要な書類として扱われていないのです。

新車営業マンの机の中には、認印のストックがたくさんある。

新車の契約書や注文書は署名と認印の捺印でやる事ができます。新車を買う時は、その他にも車庫証明やローンの書類など多数の書類が必要になります。

気が利く営業マンであれば、「署名と捺印だけしといてもらえれば、後は代筆しておきます」と対応している人も多くいます。しかし本来、捺印をもらう書類をお客さんが帰った後に代筆するのは非常にリスクがいる事です。何故なら、間違った時に訂正印が必要になるからです。

それでも新車営業マンが各種書類を丁寧に扱わない理由は、イザとなれば自分で認印を押して処理してしまえば良いと思っているからです。営業マンの机の引き出しの中には多数の認印のストックがあり、同僚同士で必要な苗字の印鑑があったら共有などをしています。

ストックが無い印鑑があれば、100均や、安い判子屋さんに認め印を買いに行きます。珍しい苗字の人は、うちは偽造されない。と思っている人も多いですが、こういったケースでは、安い判子屋さんで数百円程度のお金で簡単な認印を買って対応しています。

更に常習犯になると、簡単に手に入らない苗字の時に対応できる、偽造用のゴチャゴチャの実印で誰が見ても内容を読めないような印鑑で対応している事もあります。しっかり確認して署名・捺印した契約書や注文書は、その後営業マンが認め印を押して差し替えられる事はよくあります。

認印では対応できない書類

新車を購入する場合は主に、委任状・譲渡証・ローン申込書の3点が認印では対応できない書類になります。新車営業マンはこの3点だけは、慎重に処理するように心がけています。

それ以外の車庫証明や注文書などは認め印で対応できるので、どうにでもなると思って雑に扱われる事も多いです。

営業マンが注文書・契約書を偽造する理由

諸費用やオプションの金額を間違える

新車は諸費用やオプションなど、さまざまな項目が存在します。後から確認した時に、金額が少し間違っていたというのはよくある事です。新車の注文書・契約書は重要な書類ですので、金額に誤りがあると本部に提出ができません。

通常はお客に訂正印をもらいに行くのが正規のやり方ですが、車の書類関係は、後から細かい端数や計算が変わるなどという事は頻繁にあり、真面目にやっていると、1人のお客さんで2回、3回訂正印をもらいに行くケースもあります。こういった手間を省略する為に、新しい注文書や契約書を印刷して、認印と署名の代筆で対応してしまう事が良くあります。

記入間違いをする

この項目で比較的多いのが車庫証明の申請用紙です。車庫証明ではお客さんに署名・捺印してもらった後に、申請車両の情報などを記入していきます。こうした営業マンが記入する項目を間違えてしまった場合でも、お客さんの訂正印が必要になります。

金額が違った。登録月が変わる事で自動車税の計算が変わる。などと正当な理由があれば、訂正印をもらいやすいですが、営業マンが記入間違えをした内容で訂正印をもらうのは、気が引けると思ってしまう営業マンが多いので、間違えたら、自分で最初から書き直し、認め印を押して対応してしまう事がよくあります。新車の納車時に車庫証明の控えを見ると、自分の字とは違っている。という事は頻繁にある事例です。

お客さんを納得させる為に偽造する

新車の値引き交渉では、限界値を超えて、○○万値引きしないと買わない。大事にしていた愛車は○○万円の査定を付けてくれる所でないと買わない。という人がいます。こうした人は、お客さんの希望する条件に合わせる為に、一度要望通りの注文書を作り、後から実際に出来る範囲の値引きや査定に直して注文書を作り直しているケースがあります。

ここで多いのは値引き額と下取り査定額の調整です。値引き要求してくる人には、査定額からいくらか調整をして、下取り査定額にこだわる人は値引き分を査定に回したりします。その他、単純に足りない分を新車営業マンが自腹で補っているケースもあります。

新車の注文書や契約書は、お客が一度サインと捺印をしたという事実と、最終的な総額があっている。という事実だけあれば、細かい所はどうにでもなると思っているのが、新車営業マンの実態です。

お金に差額が出た場合

諸費用やオプションなどの計算ミスなどで、差額が出る事はよくあります。こうした時は契約書や注文書の偽造差し替えだけではなく、差額を調整する必要があります。

差額が1万円未満の場合は値引きの端数と調整してしまう事が多く、それ以上の金額の場合、総額が少なくなった場合はお客に連絡をして返金をする。足りない場合はお客に事情を話して、追加徴収するか、営業マンが自腹対応しています。特に、営業マンの計算ミスなど、落ち度が高い場合で、数万円程度のお金で解決できる場合は、自分で解決してしまう事が多いです。

例え偽造されるとしても、注文書はしっかり確認しておく事が必要

新車の契約書や注文書は、認印対応できる為、後から簡単に偽造されてしまいます。それでも、署名・捺印する場合には、細かく内容をチェックしておく事が必要です。

詳しくは「新車の契約書(注文書)にサインする前に確認すること」でも紹介していますが、サインしようとしている注文書・契約書が最終版として、処理されるかは別として、しっかりと項目別に金額を確認していく事で、無駄なお金や交渉の余地が残っている項目があるかもしれません。

また、新車営業マンは、自分で偽造して処理する事はあっても、お客が署名・捺印したという事実は重要視します。契約をした後だと、交渉の余地がなくなるポイントも多いので、偽造が多い現状を知ったとしてもお客側からは、注文書・契約書は重要な書類として見ておくようにしましょう。

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