車の査定価格の公式=基本価格+加減点

車の査定価格の公式=基本価格+加減点

車の査定価格は、近年業者用オークションの相場だけを見て決めてしまう業者が多いです

しかし本来の中古車の査定は、指定のフォーマットからなる「カーチェックシート」に車の情報を記載していきます。
そこに月単位で更新される相場本に記載されている基準価格から、項目ごとに加点・減点を行い査定額を算出する物です。

有資格者が主に扱うカーチェックシート

基準価格 = 基準価格 ± 加減点」で求めるカーチェックシートは、各メーカーや買取専門店で共通、もしくは非常に近いフォーマットを採用している事が多いです。
これは日本自動車査定協会(JAAI)による、中古自動車査定士の資格を取得している事が最大の要因と言えます。

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中自動車査定士とは

中自動車査定士は、一般の資格ですが国内で広く普及しています。
各新車ディーラーの営業マンや整備スタッフ、大手買取チェーン店の査定スタッフ等が講義を受けた後に、筆記テストを行い資格を取得することができます。

新車ディーラーであれば、ほとんどの営業マンが取得していて、買取店の場合は取得した業者はホームページ上などで「有資格者が行う査定」をアピールしている事が多いです。

現在の中古車買取市場はオークション相場に応じた査定が一般的になりつつありますが、中古車査定士の資格では、オークション相場の話は一切なく、基準価格 ± 加減点 の方法のやり方のみで、講義・試験が行われています。

カーチェックシートの加減点法一覧

某新車ディーラーが使用しているカーチェックシートによる、加減点一例を紹介します。

●走行距離

~1万km 1~2万km 2~3万km 3~4万km 4~5万km 9~10万km
当年 0円 -4万円 -6万円 -9万円 -18万円
1年落ち +2万円 -3万円 -4.5万円
2年落ち +3万円 0円 -2.5万円 -5万円
3年落ち +3万円 +2万円 -1.5万円 -7万円
4年~7年落ち +4万円 0円
8年落ち以降 +5万円 0円 -10万円

*前年式共通10万km超えは1,000kmごとに-1万円

●乗用車・タイヤ(1本あたり)

~2mm 2mm~ 3mm~ 4mm~ 5mm~ 6mm~ 7mm~ 8mm~
19インチ -4万円 -3万円 -2万円 -1.2万 0円 +0.6万円 +0.9万円 +1.5万円
18インチ -3.3万円 -2.3万円 -1.8万円 -1万円 0円 +0.5万円 +0.8万円 +1.4万円
17インチ -2.8万円 -1.8万円 -1.4万円 -0.8万円 0円 +0.4万円 +0.7万円 +1.2万円
16インチ -2.5万円 -1.5万円 -1万円 -0.6万円 0円 +0.3万円 +0.6万円 +1万円
15インチ -1.9万円 -1.3万円 -0.8万円 -0.5万円 0円 +0.2万円 +0.5万円 +0.8万円
14インチ -1.4万円 -1万円 -0.6万円 -0.3万円 0円 +0.2万円 +0.4万円 +0.6万円

●車検残

6ヶ月~ 11ヶ月~ 16ヶ月~ 21ヶ月~
乗用車 +1.5万円 +3.5万円 +4.5万円 +5.5万円
軽自動車 +1万円 +2万円 +2.5万円 +3.5万円

●オーディオ

当年  1年落ち 2年落ち  3年落ち 4年落ち 5年~
CD・MD又はコンポ +3万円 +2.5万円 +2万円 +1.5万円 +1万円 0円
ナビ +5万円 +4万円 +3万円 +2万円 +1万円 0円

●外装

傷・状況に応じて

備考(余白)

車内の減点事項(要ルームクリーニング・シート欠等) その他補足事項

これらの基準価格から、これらの項目の加減点を行い、査定額を算出します。
修復歴有りの場合は、その都度相談となります。

カーチェックシートはオークション相場より安い

全てのケースではないですが、「基準価格 ± 加減点」で算出されるカーチェックシートの査定は、オークション相場よりも安い事が多いです
ディーラー下取りよりも買取業者の査定が初期段階から高いのは、カーチェックシートを利用しているかどうかの差もあります。

ディーラー等でも買取業者の価格を提示された場合は、対抗してオークション相場から査定価格を算出するのが一般的となっています。

カーチェックシートの方が高いケースも

希に不人気車や、型落ちの低走行、タイヤバリ山の車では、オークション相場よりも高い査定額が出ます。

カーチェックシートを利用した査定は、マニュアルに沿った査定価格となりますので、上司の承認なしに話を進められるメリットがあります。中には、売上成績や台数を伸ばしたいという考えから、減点をあまく見るスタッフなどもいます。

「カーチェックシートを使っている業者は査定額が安い」とネガティブに捉えるのではなく、プラスαのポイントが多いとポジティブに評価するべきだと言えます

基準価格とは

加減点以前に重要になってくるのが「基準価格」です。
この基準価格は一般的には中古車査定士の認定などを行うJAAIが毎月算出している赤本や、ネット情報サービスなどを基準にする事が多く、新車ディーラーでは各メーカーが基準価格一覧本を毎月用意しています。

メーカーごとで下取り価格が違うのは、基準価格が違うという要素もあります

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