オニキス(ONIX)の特徴や口コミや評判【強み・弱み】
オニキス(ONIX)の特徴まとめ
運営母体は株式会社オートコミュニケーションズの子会社である株式会社日昇自動車販売。1987年に新車低金利販売を業界で初めて導入して翌年に「オニキス(ONIX)」と名づけてフランチャイズ展開を開始しました。
オニキスが飛躍した一番の要因は1989年に開発した、残価設定型ローンとも呼ばれるワンナップシステム。「新車を半額で乗れる」のキャッチフレーズで大きな反響を呼び、フランチャイズ加盟店が一気に増えて全国へと広がりました。現在は大手新車販売店や信販会社の多くが残価設定型ローンの取り扱いを行っています。
車業界の大きな改革をもたらしたオニキスのワンナップシステムですが、新車ディーラーが自社で取り扱いを始めた事で、オニキスを利用するメリットが低下して現在ワンナップシステムによる新車販売は低迷しています。
現在は全国展開となった店舗数を活かして、中古車販売や買取に力を入れています。
オニキス(ONIX)の会社概要
会社名 | 株式会社 オートコミュニケーションズ |
所在地 | 〒154-0001 東京都世田谷区池尻2-37-11 オニキスビル |
資本金 | 2,500万円 |
店舗数 | 276店舗(2014年4月現在) |
オニキス(ONIX)のCM
オニキスの強み
オニキスブームの終了にも生き残った強い店舗による買取
オニキスといえば、新車を半額で乗れるワンナップシステムが有名で、フランチャイズ加盟店は全盛期では500店舗を超えました。
しかし、リーマンショックによる中古車相場の暴落による残価が精算できないトラブルが相次いだ事と、新車ディーラーや信販会社が残価設定ローンに積極的に参入した事でオニキスによる新車販売ブームは終了しました。
それに伴い、経営不振に陥り閉店する店舗が相次いで現在は全盛期の約半分の店舗数となっています。裏を返せば、ワンナップシステムに依存せずに、しっかり市場の流れに合ったサービスや地域の車業界との横の繋がりをしっかり確保している強い店舗だけが現在生き残って運営しています。
買取に関しても顧客が納得できるサービスをしっかり行っていて、全体的な満足度は高いです。
自社販売網が強い
オニキスが買取をした車は原則オークションではなく直接店頭販売を行っています。これにより中間マージンを削減して高額買取を実現しています。
オニキスの中古車は、ワンナップシステムの名残が強く残り、3年落ちの低走行の中古車も多く良質な中古車が店頭に並んでいます。
オニキスブランドの中古車が市場で高く評価されている事と全国の店舗で在庫共有を行っている事で在庫回転率が高く販売コストを削減して高額査定として還元しています。
オニキスの弱い所
オニキスの店舗は個人経営など小規模のフランチャイズ店が多く、店舗ごとで委ねられる裁量の部分が多いのも特徴です。
その結果、強い店舗だけが生き残っているとはいえ、各店舗でのサービスや査定価格の差が大きくなっています。薄利多売ではなく、1台ごとの利益を重視している店舗もありますので注意をしましょう。
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