日産 セレナの情報まとめ【特徴や新車・中古車・買取相場など】

日産 セレナの情報まとめ

日産 セレナの特徴

日産 セレナは大激戦の2リッタークラスのフルサイズミニバン。定番の1台として安定したブランド力を誇りますが、最近ではライバルのヴォクシーやモデルチェンジしたステップワゴンに押され気味です。

ライバル車が2014年、2015年にフルモデルチェンジをしているのに対して、セレナは2010年からの現行モデルで先代からのキープコンセプトなので型は古い。モデルチェンジのサイクル面での遅れを補う為に衝突回避のエマージェンシーブレーキと車線逸脱警報装置を20Sを除く全グレードに標準装備。安全性はクラストップレベルです。

また、セレナの定番になっているのが、2列目と1列目をロングスライドするスマートマルチセンターシート。全車8人乗りながら、ウォークスルーを1列目か2列目に配備する事が可能。シートアレンジの使い勝手はクラストップレベルです。ハイブリッドは簡易ハイブリッドなので、ライバルのヴォクシー/ノア/エスクァイアのハイブリッドモデルに比べると燃費性能は劣りますが手頃な価格設定が魅力です。気になるフルモデルチェンジの時期は早くても2016年秋の見通し。現行車は現行車は価格で他社と勝負する流れがしばらく続きそうです。

日産 セレナのオススメポイント

現在はSハイブリッドモデルが主力。ガソリン車からプラス20万円程度の手頃な価格設定になっています。同クラスのミニバンの中でも小さいお子さんがいるファミリー世代に人気が高いです。後部座席は乗り心地よりも使い勝手を優先しています。

親と子供の合わせて3世代で生活している人や、子供の友達を乗せる機会が多いなど、人をたくさん乗せる人にオススメです。ハイウェイスターのパッケージがお得感が高く、アルミやフォグ、エアロパーツなど見栄えも気にして乗りたい人からの人気が高いです。

日産 セレナのこんな人にはオススメできない

ライバル車が近年フルモデルチェンジをした事で、車の性能では他社に比べた強みが少ない。簡易ハイブリッドは価格でのメリットがありますが、今後は流行していく見込みは少なく型遅れのシステムと呼ばれる可能性があります。

来年にはフルモデルチェンジも予想されていて、今新車を買っても新型車を所有する優越感は長続きしない可能性があります。また、近年需要が増加傾向にある2列目をゆったり使える7人乗りモデルがありません。2列目にも大人が乗る人など、座り心地を重視したい人は、他社の7人乗りを選ぶ事がオススメです。

日産 セレナの購入価格・値引きに関して

売れ筋はハイウェイスターSハイブリッド。総額で300万円前後で購入する人が多いです。型が古く値引きが多いのが特徴。30万円の値引きは一声で出ます。付属品をたくさん付ければ50万円前後の値引き事例もあります。目標値引きは車両本体価格の15%あたりに設定しましょう。

日産 セレナの中古車価格や査定額

新車で叩き売りをしている割には人気カテゴリーという事もあり中古車価格と査定額は安定しています。7年落ち以内を条件に経年数よりも走行距離が相場に大きな影響を与える傾向があります。

中古車を検討する時は走行距離を妥協すれば安く買う事ができます。売却を検討する場合は7年以内に代替えするか、乗り潰す事がオススメです。

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