スズキ スペーシアの情報まとめ【特徴や新車・中古車・買取相場など】
スズキ スペーシアの情報まとめ
車種名 | スペーシア |
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排気量 | 658cc |
グレード/新車価格 | カスタムXS 1,641.600円〜 |
カスタムGS 1,526,200円〜 | |
X 1,382,400円〜 | |
G 1,274,400円〜 | |
駆動方式 | FF/4WD |
燃費 | JCO8モード29.0km〜32,0km |
乗車定員 | 4名 |
最高出力 | 38kW(52PS) |
最大トルク | 63Nm(6.4kgm) |
値引き額 | 10万円〜12万円 |
中古車購入相場 | 狙い目年式 平成26年式 110万円〜140万円 |
中古車査定(買取)相場 | – |
スズキ スペーシアの特徴
スズキ スペーシアは2013年2月にパレットの後継車種としてデビューしまいた。軽のスーパーハイトワゴンではタントとN-BOXにおされていた中で、起死回生を図った新型車として投入しました。キャビンの広さではライバルのN-BOXに負けている事もあり、販売台数は激減傾向にありましたが、2015年5月のマイナーチェンジでSエネチャージを搭載。燃費をリッター32kmに改善しました。クラストップの燃費になった事で、注目度が一気に上昇しました。
もう一つの目玉装備として、デュアルカメラブレーキサポートを用意。軽でもスタンダートになりつつある衝突防止装置の中でも2つのカメラで車と歩行者を同時に検知できる最新装備です。このデュアルカメラブレーキサポートはスバルのアイサイトと同じ仕組みになっています。
全グレードSエネチャージは標準装備。4WDモデルもリッター29kmでライバル車のFFと変わらぬ水準を維持しています。デュアルカメラサポートは75,600円で全グレードオプション装着可能で総合力が高いグレードラインナップです。現在ターボモデルはないですが、2015年8月にSエネチャージを装備したターボグレードが追加予定です。マツダからOEM供給でフレアワゴンとしても販売しています。
スズキ スペーシアのオススメポイント
ワゴンRやアルトはライバルに比べても強みが多いですが、スーパーハイトワゴンだけは昔からスズキは苦戦しています。車の走りや広さ利便性で見ればタントとN-BOXに一歩上を行かれています。
値引き額の多さが最大の強みだった時期もありましたが、現在はマイチェンで燃費が大幅に改善。N-BOXの燃費がリッター25.6kmなので大きなアドバンテージになります。4WDモデルで比較すれば更に燃費差は拡大します。距離を走る人など、燃費重視の人であれば最もオススメできる車種です。
ライバルに比べて狭いなどと言っても、同じ軽スーパーハイとワゴンのカテゴリーです。ワゴンRと比較すれば格段に広い室内でファミリー層やアウトドア派の人も満足できる室内空間を確保しています。デュアルカメラサポートで安全性も軽トップクラス。オプション料金は高めですが、せっかくの新車であれば装備はしておきたいオススメ機能です。NAだと非力感があるので、走りにこだわる人はターボモデル追加を待ちましょう。
スズキ スペーシアはこんな人にはオススメできない
荷室の広さや車の使い勝手ではタントとN-BOXのライバル車に負けています。シートアレンジの操作性にこだわっているのですが、その反動でシートのクッションが物足りない厚さです。特に後部座席のシートは固めで、頻繁に3人乗車以上する機会が多い人にはオススメできません。
通常グレードは外見が可愛さはあるものの印象が弱いデザイン。ライバル車に比べて販売が伸び悩んでいる要因はデザインや車のブランド力も影響しています。人気カテゴリーなので大きな値崩れはありませんが、将来ライバル車よりかは査定価格がつきにくい可能性もあります。
スズキ スペーシアの購入価格・値引きに関して
売れ筋グレードはXで全体の半分近くを占めます。購入価格の目安は160万円〜170万円。デュアルブレーキサポートのオプション料金が7万5千円で若干重しになります。
値引きは10万円〜12万円が目標値。付属品をたくさん付けても15万円が限界ラインです。Sエネチャージ搭載のマイチェンで交渉の余地は減少しました。マツダのフレアワゴンの方が値引きをしてくれるケースもあり、見積もり比較をする事がオススメです。
スズキ スペーシアの中古車価格や査定額
現行モデルの中古車はほとんど流通していません。先代のパレットはスペーシアの影響で中古車相場は若干安くなっています。人気カテゴリーという事もあり、初期の平成20年式(7年落ち)では相場の下げ止まりが見られますが、それ以降の3年落ちや5年落ちはライバル社の人気車種に比べればお手軽に買えます。
スペーシアは販売後もライバルに比べれば売れ行きは好調とは言えませんでしたが、Sエネチャージによる燃費改善で巻き返しの期待ができます。今後クラストップの燃費を武器にリセールバリューが回復するかが焦点になります。仮に悪い方向に行ったとしても、人気の軽スーパーハイトワゴンなので、パレットのようにある程度の水準で査定相場の下げ止まりは期待できます。
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